私たちが作る菜種油の原料は、次第に確保が難しくなってきている非遺伝子組換え(Non Genetically Modified Organism : 略してNON-GMO)菜種です。その貴重な菜種を、私たちはオーストラリアから輸入しております。遺伝子組換え作物(GMO)が人体、環境などに与える影響については未だに議論されている問題も多く、また消費者の目線からも不安視する声があります。 そこで、貝田油屋は非遺伝子組換え原料のみを使用し、菜種油を作っています。 現在一般に流通している菜種油の大部分はカナダ産で、そのほとんどは遺伝子組換えをされたものです。
一番搾りなたね油は、菜種に圧力を加えて搾る「圧搾法」によって出てきた油のみを使用しております。
精製方法は化学的処理や合成添加物を一切使用しない製法です。その方法とは「お湯洗い法」と言われ、70度Cのお湯で1週間かけて、お湯洗いと沈殿を繰り返し不純物を取り除き良質の活性炭で色抜き、食酢で蛋白質を除去、熱で油の匂いを抜きます。やさしく精製された油は黄金色で、天然のビタミンEやミネラルが豊富に含まれた蛋白で良質な食用油です。
一番搾りなたね油は黄金色で天然のビタミンEやミネラルが豊富に含まれ、油本来の風味が生かされ口当たりもまろやかな美味しい油です。